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チワワの飼い主さん必見!かかりやすい病気とその予防法

愛らしい姿で多くの人に愛されているチワワですが、実は犬種特有の体質により、かかりやすい病気がいくつかあります。この記事では、チワワがかかりやすい疾患とその予防方法についてわかりやすくご紹介します。

チワワが注意すべき主要な病気

弁膜症(心臓病、僧帽弁閉鎖不全症)

チワワに最も多く見られる疾患の一つが「弁膜症」です。これは心臓の弁がうまく閉じなくなり、血液が逆流する病気で、高齢になるほど発症率が高まります。呼吸が早くなる、運動を嫌がる、咳をするなどの症状が出ることがあります。

当ブログを提供しているPetVoiceでは呼吸数や活動量を計測できる犬猫向けの首輪型デバイスを提供しています。実は最も多く利用されている犬種がチワワです。心臓病が進行したケースはもちろん、心臓病初期のタイミングからご使用されている方も増えています。

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気管虚脱

チワワは「気管虚脱」という呼吸器系の病気にもかかりやすい犬種です。気管が潰れてしまい、「ガーガー」というガチョウのような咳が出るのが特徴。肥満や過度な運動、強く引っ張る首輪も悪化の要因になります。

膝蓋骨脱臼(パテラ)

体が小さいチワワは膝のお皿が外れやすい「膝蓋骨脱臼」にも注意が必要です。特に段差や滑りやすい床での生活が原因になりやすく、放置すると歩行困難や痛みの原因になります。

てんかん・痙攣発作

原因が特定できない痙攣やてんかんも、チワワに見られることが多い症状です。突然の発作に驚くこともありますが、早期に動物病院を受診し、適切な検査や治療を受けることが大切です。

チワワの健康寿命を延ばすためのポイント

体重管理で病気を予防

肥満は多くの病気のリスクを高めます。特に気管虚脱や膝蓋骨脱臼は体重の影響を受けやすいため、日頃の食事管理と適度な運動が重要です。

室内環境を整える

滑りやすいフローリングは膝や腰に負担をかけます。滑り止めマットを敷いたり、ソファやベッドに登る際はステップを設置するなど、工夫してあげましょう。

定期的な健康診断と早期発見

チワワのように病気の傾向が明らかになっている犬種は、定期健診での早期発見・早期治療がとても有効です。特に心臓病やてんかんなどは、定期的な検査でのチェックが重要です。

また、先ほどご紹介しました犬猫向けの首輪型デバイスPetVoiceで普段の活動量や安静時の呼吸数を管理することも早期発見の観点でとても重要です。

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首輪ではなくハーネスを使用

気管への負担を避けるため、散歩の際は首輪よりも体にやさしいハーネスがおすすめです。特に引っ張り癖がある子には必須です。

まとめ

チワワはとても繊細で可愛らしい犬種ですが、健康面では特有のリスクを抱えています。飼い主としては、病気の傾向を理解し、日々の生活の中で小さな配慮を重ねることが大切です。

病気の兆候に早く気づき、適切な対応ができれば、チワワとの暮らしをより長く、より幸せなものにすることができます。ぜひ、今日からでも実践してみてくださいね。

参考文献

• アニコム損保『家庭どうぶつ白書2024』
• 武庫川動物病院ブログ『家庭どうぶつ白書のすゝめ』
• みんなのブリーダー『2024年最新版 犬の平均寿命は何歳?』

  • 執筆者

    PetVoiceBlog編集部

    PetVoice編集部は獣医学や動物行動学を学んだスタッフが犬・猫の健康に関する情報をお伝えします。