愛犬がご飯を食べない時に試したい6つの工夫と注意点
PetVoiceBlog編集部 愛犬がご飯を食べない…その理由と今すぐできる6つの工夫
「あれ？今日、ご飯に手を付けてないな…」「せっかく作ったのに、一口も食べてくれない…」
愛犬がご飯を食べないとき、心配になりますよね。もしかして、どこか具合が悪いのかな？それとも、ただのわがまま…？
この記事では、愛犬の食欲不振に考えられる原因から、飼い主さんがお家で試せる具体的な工夫、そして「これは病院に行くべきサイン」という危険な状態まで、まとめてお伝えします。
愛犬がご飯を食べない…病気？わがまま？考えられる原因
愛犬がご飯を食べないのには、いくつかの理由が考えられます。その原因を正しく見極めることが適切な対応につながります。
1. 病気や体調不良
食欲不振は、多くの病気のサインとして現れます。元気がない・下痢や嘔吐を伴うなど、いつもと違う様子が見られたら、病気を疑うべきサインです。
- 胃腸の不調: 消化不良や胃炎、腸炎など
- 歯や口の中のトラブル: 歯周病や口内炎などで、食べると痛みを感じる
- 心臓病や腎臓病: 持病が悪化している可能性
2. 環境やストレス
環境の変化に伴うストレスも大きな要因の一つとなりうります。
- 食器が合わない: 高さや素材、ニオイが気になるなど
- 食事の時間が不規則: 習慣が崩れると食欲が落ちることがあります
- 周りの環境: 食事中に大きな音がしたり、人や他のペットが近くにいると落ち着かない
- 運動不足: お腹が空かないため、食欲がわかない
3. 食事の内容
単に食事の内容が合わないだけという可能性もあります。
- ご飯に飽きてしまった: 毎日同じご飯で飽きている
- おやつの与えすぎ: ご飯の前におやつを食べすぎてお腹がいっぱい
- 食べ慣れないフード: フードの種類を急に変えた場合など
【食いつきアップ】愛犬がご飯を食べてくれない時に試したい6つの工夫
病気や体調不良ではないようであれば、まずは食いつきを良くするための工夫を試してみましょう。
工夫1：ご飯を少し温めてみる
ドライフードをぬるま湯でふやかしたり、手作りご飯を少し温めたりすると、香りが立って食欲を刺激します。特に、嗅覚が衰えてくる老犬には効果的です。
工夫2：トッピングを追加する
無添加の鶏むね肉やささみ、茹で野菜などを少しだけトッピングしてみましょう。いつものご飯に変化が加わり、新鮮に感じてくれます。
⚠️ 注意: 人間用の味付けはNGです。あくまで素材そのものを与えてください。また、人間は問題がなくても犬には有毒な食材もあります。犬も食べることができる食材かどうか、調べてから与えましょう。
工夫3：ご飯の時間を決める
毎日決まった時間に食事を与えることで、愛犬の体内リズムが整い、自然にお腹が空くようになります。
工夫4：食欲を刺激する運動を取り入れる
ご飯の前に少し散歩に行ったり、おもちゃで遊んだりして、体を動かしてみましょう。軽い運動で消費したエネルギーを補おうとして、ご飯を食べてくれることがあります。
工夫5：食器を変えてみる
食器の高さや素材を変えてみるのも一つの手です。特に、高齢犬や首に痛みのある子は、高さのある食器に変えてあげると食べやすくなります。
工夫6：与える場所を変えてみる
周りが騒がしくて落ち着かないのかもしれません。静かで落ち着ける場所に食器を移動させてみましょう。
それでも食べない時は要注意！病院に行くべきサイン
これらの工夫を試しても、愛犬がご飯を食べない…そんな時は、何らかの病気が隠れている可能性が高いです。以下のサインが見られたら、迷わずに動物病院を受診しましょう。
⚠️ すぐに病院へ行くべきサイン
- 24時間以上何も口にしていない
- 嘔吐や下痢を伴う
- 元気がない、ぐったりしている
- 水を飲まない、尿が出ない、逆に大量に水を飲む、尿量が多い
- 震えや痛がる様子がある
- 口臭がひどい、歯茎が赤く腫れている
ご飯を食べない愛犬との向き合い方
愛犬がご飯を食べてくれないと、焦りや不安でいっぱいになりますよね。でも、ここで焦って無理やり食べさせようとしたり、怒ったりするのは逆効果です。
「大丈夫だよ、ゆっくりでいいからね」
そう心の中で語りかけながら、愛犬の様子を優しく見守ってあげてください。私たちが不安になると、その気持ちは愛犬にも伝わってしまいます。
食事は、愛犬の健康を支える大切な時間。そして、私たちと愛犬とのコミュニケーションの時間でもあります。
お互いにストレスなく心穏やかな時間を過ごせるように、愛犬の気持ちに寄り添っていきましょう。
ご飯を食べない愛犬の、隠れたSOSに気づくために
もし、食欲不振の他に、「なんだか呼吸が速いな」「夜中に咳をするな」といった症状も同時に見られる場合は、心臓病などの病気が隠れている可能性があります。
愛犬が言葉を話せないからこそ、私たちが日々の小さな変化に気づいてあげることが、愛犬の命を守ることに繋がります。
しかし、毎日の体調をしっかり把握するのは大変なことですよね。
そんな飼い主さんの悩みを解決し、愛犬の健康を24時間見守る画期的なデバイスが「PetVoice」です。
PetVoiceが心臓病の愛犬と飼い主さんを救う理由
1. 睡眠中の安静時呼吸数を自動で計測
首輪につけるだけで、愛犬がぐっすり眠っているときの呼吸数を自動で正確に計測します。手動で数える手間や不安から解放されます。
2. 獣医師が重視するデータを自動で可視化
測定された呼吸数のデータは、スマートフォンアプリに分かりやすく表示されます。このデータをかかりつけの獣医師に見せることで、より正確な診断と治療方針の決定に役立ちます。
3. 異変の兆候をいち早く検知
呼吸数に異常な変動があった場合、アプリを通じて飼い主さんに通知します。「急変したらどうしよう…」という夜間の不安を軽減し、異変の兆候をいち早く見つけることができます。
4. 「安心」を手に入れる
PetVoiceは単なる計測ツールではありません。愛犬の健康状態を客観的な数値で把握できることで、「何かあったらすぐに気づいてあげられる」という心の支えとなり、飼い主さんの不安を大きく和らげます。
※医療判断は必ず獣医師の診断に基づいて行ってください。
まとめ
愛犬の心臓病に不安を感じている方は、ぜひ一度、PetVoiceについて調べてみてください。
愛犬とのかけがえのない時間を、少しでも長く、健康に、そして穏やかに過ごせるように、飼い主さんができることから始めていきましょう。
