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PetVoice酸素キット正式販売開始のお知らせ

【酸素キット】正式販売開始のお知らせ - PetVoice
🎉 正式販売開始

PetVoice 酸素キット
正式販売のお知らせ

もしもの呼吸苦に備えるために。
ご自宅や移動中の緊急時を想定した、簡易酸素補助キットです。

愛犬・愛猫が病気を抱えているご家庭では、
「夜間や移動中、万が一の災害時に急に呼吸が苦しそうになったらどうしよう」
と不安を感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

PetVoiceでは、ご自宅や移動中の緊急時に短時間の酸素補助環境を作ることを目的とした酸素キットを正式販売いたします。
先行販売での皆さまのご意見・ご利用実績をもとに、内容・品質を確認した上での正式リリースです。

正式販売価格(税込) ¥7,460(税込)
▶ 酸素キットを注文する PetVoice公式ショップにてご購入いただけます

1. 動物病院で呼吸状態が悪い患者さんに行われていること

動物病院では、呼吸状態が悪い犬・猫が入院する際、ICUや酸素化できる環境で管理されることが一般的です。獣医療の情報源でも、不安定な患者には40〜60%程度の吸入酸素濃度が目安として示されており、猫の心筋症管理でも酸素ケージ内を約40%の酸素濃度に設定する記載があります。

肺水腫などで呼吸状態が悪い場合、通常の空気中の酸素濃度(約21%)では十分でないことがあり、通常より高い酸素濃度の環境を作ることで、呼吸が落ち着くことがあります。そのため、病院では酸素室や酸素ケージが重要な役割を担っています。

2. ご自宅に酸素室を置くケースもあります

心臓病を患っている犬・猫で、状態が悪化したときに備えて、ご自宅に酸素室を設置するケースは珍しくありません。

一方で、酸素室は高額で、レンタルでも一定の費用がかかります。日本全国の動物病院と提携しているテルコム社の酸素ケージは小型犬用で43,200円〜となっております。

さらに、酸素室にはもう一つ課題があります。それは、移動中には使えないということです。

⚠️ こんな場面、想像したことはありませんか?

・夜間に急に呼吸が苦しくなった
・受診のために車で病院へ向かっている
・病院に着くまでの時間を少しでも楽にしてあげたい

そうした場面で、もっと簡便に酸素補助ができないかという発想から、今回の酸素キットが生まれました。

3. 酸素キットの内容

本キットは、動物病院でも用いられている考え方を参考にした簡易的な酸素補助キットです。

酸素キットの内容物
  • 🩺動物病院でも採用されているエリザベスカラー(首回り19〜30cm対応)
  • 🧴シャンプーキャップ
  • 💨酸素缶(10L × 2本)
  • 📋取扱説明書〜安全にご使用いただくためのしおり〜

これらを組み合わせることで、緊急時のご自宅や、病院へ向かう車内などで、一時的に高めの酸素濃度環境を作ることを目指しています。

4. 着想のきっかけは動物病院の現場から

動物病院では、入院中の患者さんをICUから出して検査を行う必要がある場合があります。その際、できるだけ酸素化を保つために、エリザベスカラーにカバーをつけ、酸素供給を行いながら高めの酸素濃度環境を維持することがあります。

本キットは、この考え方をもとに、院内の酸素配管の代わりに酸素缶を使うことで、ご家庭でも短時間の補助ができないかという発想から開発しました。

5. 安全性について

① 酸素缶で高めの酸素濃度環境を作れるのか

検証の結果、短時間の補助として高めの酸素濃度環境を作ることは可能でした。実験では酸素濃度の上昇が確認されています。

② 酸素濃度が高くなりすぎないか

酸素は呼吸状態が悪いときに役立つ一方、非常に高い濃度に長時間さらされることにはリスクがあります。医学文献では、酸素毒性は主に高濃度酸素への長時間曝露で問題となり、特にFiO2 0.9以上(90%以上)を長く続ける状況で肺障害のリスクが高まることが知られています。

💡 推奨する使い方

  • 「一定時間噴射して止める」間欠的な使用を基本とする
  • 長時間の連続使用はしない
  • 本キットは緊急時の短時間補助を目的としたものです

なお、本キットは病院の密閉型酸素室とは構造上異なり、極端に高すぎる酸素濃度が長時間維持される設計ではありませんのでご安心ください。詳細な使用方法は同封の取扱説明書〜安全にご使用いただくためのしおり〜にてご案内しています。

6. このキットが役立つ場面

🌞お散歩後・夏場などに呼吸が荒くなったとき
🏠ご自宅で急に呼吸が苦しそうになったとき
🌙夜間・休日など十分な設備がすぐに使えないとき
🚗病院へ向かう車での移動中
🫁受診までの短時間、呼吸を少しでも楽にしてあげたいとき

高価な酸素室を常時自宅に置くのは現実的でない一方、「万が一のときの備え」をしておきたいという方にとって、選択肢の一つになり得ると考えています。

7. 酸素キットは"治療そのもの"ではありません

大切なのは、本キットは原因そのものを治すものではないということです。たとえば肺水腫や心不全の悪化では、本来必要なのは酸素だけでなく、早急な獣医師の診察と適切な治療です。

本キットは、あくまで「受診までの間」や「移動中」に使う短時間の補助として考えています。

🚨 すぐに動物病院へご相談ください

  • 呼吸が苦しそう
  • 横になれない
  • 口を開けて呼吸している
  • ぐったりしている

PetVoiceではこれまで、病気を抱える犬・猫と暮らすご家族の不安を少しでも減らしたいという思いでサービスを続けてきました。

今回の酸素キットも、

・「本格的な酸素室を置くほどではないけれど、万が一の備えはしたい」
・「自宅や移動中に少しでも呼吸を楽にしてあげたい」

という声に応えるための取り組みです。先行販売での皆さまのフィードバックを活かし、より使いやすい形で正式販売をお届けします。

正式販売価格(税込) ¥7,460(税込)
▶ 酸素キットを注文する PetVoice公式ショップにてご購入いただけます

※ 本記事は一般的な情報提供を目的としており、特定の治療を推奨するものではありません。呼吸状態の悪化が疑われる場合は、必ず速やかに動物病院を受診し、かかりつけの獣医師の指示に従ってください。本キットは医療機器ではなく、あくまで緊急時の一時的な補助を目的としたものです。

  • 執筆者

    PetVoiceBlog編集部

    PetVoice編集部は獣医学や動物行動学を学んだスタッフが犬・猫の健康に関する情報をお伝えします。